腱鞘炎
こんなお悩みはありませんか？
- お子さんを抱っこしたり抱えるときに手が痛む
- 瓶やボトルのふたを開けるときに痛みが出る
- 雑巾などを絞るときに力を入れると痛みが出る
- 親指を反らすようにすると痛みが出る
どうして腱鞘炎になるの？
腱と腱鞘の間で摩擦が生じて起こる炎症が「腱鞘炎」になります。進行するとばね指になることもあります。そして親指を伸ばしたり曲げたりを繰り返して炎症が起こる腱鞘炎を、ドケルバン病といいます。
手首や腕をよく使う事で筋肉が硬くなり動きも悪い状態で動かし続けると関節を通る筋肉や腱鞘が無理矢理動かされることになります。それにより炎症が起こり、親指の付け根に痛みが出てきます。動かしたり反らしたりすると痛みが強く出ます。
腱鞘炎は手や腕を使う人に多い症状で特に親指の付け根に発症します。またスマートフォンを頻繁に使う、パソコンを使う、字を書くことが多い、テニス、ゴルフ、野球など物を握ってするスポーツ、また手をよく使う職業、子育てしているママさん、そして妊婦さん、更年期の女性に多くみられます。
腱鞘炎がなかなか良くならないのはなぜ？
腱鞘炎の主な対処は安静にして指を使わないことです。
しかしお仕事や家事、育児で手や指を使う場面は日常生活で多くあります。また、普段の姿勢や骨格の歪みも関係してきます。特に前かがみが多くなると猫背姿勢になり首や肩の痛みが出てきて筋肉が硬くなったまま腕や手を使用していると腱鞘炎になり痛みが出てきます。そして日常生活を痛みが出ない様にかばいながら生活していると、姿勢の崩れにもなり、次は腰痛や肩、首、頭痛に繋がる事になり症状も長期化することがあります。
当院の施術方法
症状が強く動かし難い、痛み、炎症、腫れがある場合は”羽田野式ハイボルト”という痛みや炎症を抑えるのに特化した電気治療を実施します。また痛みの原因を探して再発しないよう、どのように治療を進めていくのか、その症状に合わせたケアをお伝えしていきます。
また原因が普段からの姿勢なのであれば、姿勢診断を行い、座り方の指導や上半身の治療として猫背の矯正を手技で治療し正常な状態に戻して肩甲骨の動きを良くし腕、肘関節、手首を動かしやすくし再発予防していきます。
